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不正咬合の原因

【不正咬合の原因】
(1)口腔習癖
口腔習癖は、正しい噛み合わせの条件である 「筋の正常な形態と機能」を阻害し、歯の移動をもたらす場合に不正咬合の原因となります。
それには習癖を行う時期、頻度、強さなどが問題となります。
代表的な口腔習癖には、指しゃぶり、舌突出癖、吸唇癖などがあり、口呼吸も含まれます。

①指しゃぶり
親指をくわえ、吸引する習癖で吸指癖の中で最も多いです。出生直後から乳を吸うために、人は哺乳反射をもっています。
また、生後の口腔機能の発展に伴い、生後4〜5か月頃に乳児の90%近くが指しゃぶりを行うと言われています。
したがって、乳児期の指しゃぶりは生理的なものといえます。
幼児期における心身の発育に伴い、3〜4歳頃には指しゃぶりは自然に減少していきます。
癖が継続するとその頻度、時間、強度によっては不正咬合をもたらします。
上の前歯は唇側に押され、指により前歯の部分は開咬(前歯に上下方向の隙間ができる不正咬合)となる。
口蓋に押し当てて吸引する場合、頰の圧が亢進し上の歯列が狭くなり交叉咬合(前歯のガタガタにより、部分的に上の歯より下の歯が前に出て、噛み合わせが反対になる状態)となります。

②舌突出癖
上下前歯の間に舌の先をを突き出す癖をいいます。
開咬がある場合には、嚥下時の機能的適応として、唇を閉じるとともに舌を上下の歯の間に突出させ口腔前方部の閉鎖を行います。
また、会話時、安静時にも舌の姿勢位として上下歯間に突出させることがあり、不正咬合が維持される要因となっています。

③吸唇癖
唇を吸う癖をいいます。
下唇を吸うものが多く、この場合、上の前歯の唇側傾斜、下の前歯の舌側傾斜、開咬などがおこります。
癖が継続する場合、不正咬合の治療は難しいものとなります。

④口呼吸
アレルギー性鼻炎やアデノイドなどの鼻咽腔疾患が存在すると鼻呼吸が困難となり、口呼吸となることがあります。
この場合、口を開け、舌を低い位置に置き口で息をするため、咀嚼筋や唇の周りの筋肉、頰の筋肉と舌からの力のバランスが変化することになります。
下顎の下方への回転が起こり、開咬、上顎前突が生じます。
舌が下にあることにより、上顎の歯列が狭くなると交叉咬合となります。
習慣性の口呼吸は癖の指導で改善することがありますが、鼻咽頭疾患によるものは耳鼻咽喉科での対応を要します。

(2)乳歯の早期喪失と残存
乳歯が早すぎる時期に抜けると、後方の歯の近心転位(歯が正常な位置より近心位にある位置異常)を招き、永久歯の生えてくるスペースがなくなることから、ガタガタや歯が埋まって生えてこなくなる原因となります。
永久歯の喪失は、両隣の歯のない部位への傾き、対合歯の挺出をもたらします。
乳歯が長期に残存すると永久歯の位置異常をもたらすことがあります。

(3)虫歯
乳歯は永久歯の生えてくる過程において、最良のガイドです。
歯と歯の間の虫歯により歯の幅が減少すると、歯列の周長が減少し、ガタガタの発現につながります。
また、歯の高さが虫歯により減少すると、対合歯の挺出をもたらすことがあります。

(4)小帯の異常
上唇の小帯の位置が高いと、正中離開(上の中央の歯と歯の間に隙間がある状態)をもたらします。
また、舌小帯の強直は、舌が低い位置に保持されるため、発音に影響を及ぼすこともあります。

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