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歯のホワイトニング②

2.治療計画の立案
1)ホワイトニング方法の選択
ホワイトニング方法を選択する際に、ホワイトニングを行う歯が有髄歯か無髄歯かを判断します。変色の程度、知覚過敏の有無と発現の可能性、歯列状態、患者の生活環境や希望を考慮してホワイトニング方法を選択することが大切です。

2)使用薬剤の決定
無髄歯(失活)変色歯には、一般的にウォーキングブリーチ法が応用できます。またオフィスホワイトニングで歯の内側からホワイトニングを行ったり、歯髄腔を開放してホームホワイトニングを行う場合もあります。
 有髄歯(生活)変色歯には、オフィスホワイトニング法、ホームホワイトニング法あるいは両方を併用するデュアルホワイトニング法のいずれも可能です。

3)治療期間・通院回数・費用の確認
ホワイトニングを受ける患者には、ホワイトニングに要する期間・通院回数と費用に関する正しい情報をお伝えします。口頭のみでなく症例写真やイラストを用いて説明すると、患者の理解が深まります。

4)同意書
治療に関する情報とその効果、メリットやデメリットを十分に説明した上で同意書にサインをしていただくことは、後のトラブルを少なくする一つの方法と考えられます。

❹インフォームドコンセント
ホワイトニングを行うにあたって、患者に伝えるとともに確実に理解してもらわなければいけない事項が多くあります。また、それらを理解いただいた後に、同意書へのサインをしていただくことは、起こりうるトラブルを未然に回避するためにも勧められます。
その内容は、変色の程度、適当なホワイトニング法の選択、治療に要する期間、術後に起こりうる不快事項、メインテナンスの必要性や治療にかかる費用など多岐にわたります。患者の納得が得られるまで十分に説明し、その後にホワイトニングに着手することに同意していただきます。具体的には以下のような項目です。
1.現在の歯の色調
2.ホワイトニングの種類とその効果
3.ホワイトニングの限界と予後
4.知覚過敏発現の可能性
5.ホワイトニング後に注意すべき食品
6.ホワイトニング効果の持続性
7.機械的歯面清掃(PMTC)の必要性
8.タッチアップ(再ホワイトニング)
9.ホワイトニング後に生じる被修復歯との色調不調和の可能性
10.費用

☆ホワイトニング後に注意すべき食品
ホワイトニング直後においては、柑橘系飲食物などの酸性食品の摂取は、エナメル質を脱灰する可能性があるため注意が必要です。また、ホワイトニング後24〜48時間は下記に示した飲食物の摂取を控えていただきます。
1.コーヒー
2.茶(ウーロン茶、紅茶、緑茶など)
3.コーラ
4.赤ワイン
5.タバコ
6.醤油
7.ソース
8.マスタード
9.ケチャップ
10.ベリー類などの色の濃い飲食物

❺処置
1.前処置
ホワイトニングを行うにあたり歯面清掃を行います。必要に応じて、口腔内清掃指導、スケーリングあるいはPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)を行います。これによって、歯面の付着物を除去するとともに、ホワイトニングを効果的に行うことができます。
 
2.ホワイトニングの種類、術式
ホワイトニングは、対象歯が無髄歯か有髄歯かでその方法が異なります。

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一生に一度の治療ですので、矯正歯科専門医院にご相談ください。
無料矯正相談では、患者さんが一番気になっている部分の確認や治療法の説明、費用についてなど十分な時間を設けております。
歯並びの影響により、顎の成長や健康寿命、人生観まで変わることがあります。
そのため患者さんの「人生の分岐点」という意識で臨んでいます。

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歯のホワイトニング①

❶カウンセリング
1.カウンセリングで確認すること
1)患者情報(年齢、住所、職業、生活習慣など)
2)ホワイトニングの経験の有無、患者の要望
3)基礎疾患などの有無
 無カタラーゼ血症、アレルギー、膠原病、免疫疾患、呼吸器疾患、心臓疾患、ブラキシズム、顎関節症
4)嗜好品摂取の有無(コーヒー、茶、ワイン、タバコなど)
5)妊娠、授乳の有無

2.方法、手順、治療期間、費用、漂白中の不快症状・後戻りについて説明

❷口腔内検査
1.口腔内の検査で得られる情報
1)歯の状態
 う蝕、亀裂、形成不全、摩耗、咬耗、楔状欠損、知覚過敏、歯髄の状態(有髄・無髄)、歯冠修復物
2)歯の色調
 変色の程度、歯面沈着物(ステイン)、テトラサイクリンの影響とその程度、ホワイトスポット、金属塩の影響
3)歯列の状態
4)口腔清掃状態
5)歯周疾患の有無とその程度

2.歯の色調の検査法
1)シェードテイキング
(1)視感比色
 歯の色調を判定するために用いるシェードガイドとしては、一般的にVITAPAN CLASSICAL Shade Guideが用いられます。これを用いるにあたり、あらかじめシェードタブを明度順に並び替えておくとシェードの判定が容易になります。明度順は、B1・A1・B2・D2・A2・C1・C2・D4・A3・D3・B3・A3.5・B4・C3・A4・C4です。
(2)機械測色
 歯の色調を、数値によって判定する測色装置を使用することは客観的な方法として理解しやすく、これを記録することは有効です。

2)口腔内写真撮影
 ホワイトニングを行うにあたって、その基準となる術前の状態を記録するとともに、ホワイトニング効果を判定するために口腔内の写真撮影を行います。シェードガイドやキャスマッチ(画像補正用カラーチャート)、歯肉色のシェードホルダーも写真に写し込むと、色調変化を判断する基準になります。

❸診断と治療計画
1.診断
1)歯の着色・変色の原因
 歯の着色・変色の原因は何かを判断し、ホワイトニングが可能かを診断します。変色の原因は外因性と内因性に大別することができます。
(1)外因性の歯の着色
 コーヒー、茶、赤ワイン、タバコなどの嗜好品による外因性の着色歯については、その原因の除去や歯面の研磨が必要です。これらが原因であっても、歯面の研磨で改善されない(歯の変色が生じている)場合は、ホワイトニングが必要になります。また、外因性であっても金属による歯の変色では原因の除去や修復処置が必要です。
(2)内因性の歯の変色
 内因性の変色歯の原因には、遺伝性疾患、代謝性疾患、歯の傷害、化学物質や薬剤等があります。遺伝性・代謝性疾患で歯の形成不全を伴う変色歯は、ホワイトニングが困難であることが多くあります。

2)適応症と非適応症
 当該歯が適応症か否かを正しく診断することが大切です。
 表面性の色素付着、加齢による黄ばみ、軽度のテトラサイクリン変色歯や無髄変色歯は、ホワイトニングにより色調の改善が得られやすい症例です。

3)ホワイトニング以外の処置
 ホワイトニングの非適応症例の場合は、その原因と治療法を説明し患者に理解していただきます。変色の原因と程度、修復・補綴物の有無、歯の実質欠損の程度のにより治療方法は異なります。

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歯の着色・変色について

①人の歯の色
歯の色調は、照明により異なりますが、通常は比較的透明なエナメル質を透過して、不透明で淡黄色の象牙質が見えることにより知覚されます。細かく見ると、歯の表面は、微妙な曲面形状を有し、常に湿潤しています。歯冠の部位によってエナメル質や象牙質の厚さは異なります。さらに色調も歯頚部、歯冠体部、切縁で異なっています。
②歯の着色・変色
〇変色の原因
歯の変色の原因として、エナメル質表面への色素の沈着以外にも、エナメル質や象牙質内部に色素が沈着したり、歯冠の形成期になんらかの障害を受けたりすることがあります。変色の原因は、外因性と内因性とに大別することができます。
〇外因性の歯の着色・変色
コーヒー、茶、赤ワイン、タバコなどの嗜好品によって、歯は褐色や黄褐色に着色します。
う蝕による変色は、初期には脱灰されたチョークの様な白濁斑として認知されます。う蝕が進行し慢性化すると、褐色から黒色を呈するようになります。
口腔清掃が不良の場合、歯の色は色素生成菌により緑色や黒色を呈するようになります。
金属によっても歯は変色し、銅アマルガムでは緑色から黒色に、鉄合金や硝酸銀で黒色となります。
〇内因性の歯の変色
1.遺伝的疾患
軽度のエナメル質形成不全症では、エナメル質表面に多くの小窩や線条が発現し、重度の場合には象牙質が露出し歯は褐色となります。
象牙質形成不全症では、歯は独特のオパール象牙質と呼ばれるグレーや青みがかった褐色に見えます。
先天性ポルフィリン症では、形成中の象牙質のカルシウムにポルフィリンが結合・沈着して、歯冠全体がピンクから赤褐色を呈します。紫外線の照射で、罹患歯は赤色の蛍光を発するのが特徴です。
低フォスファターゼ血症は、カルシウム‐リンの代謝が障害され、エナメル質形成不全により象牙質が露出し、石灰化も障害され、歯は黒褐色を呈します。
2.代謝異常疾患
カルシウム代謝が異常となる上皮小体機能亢進症では、歯は黒色となります。
上皮小体機能亢進症では、血中カルシウムが低下、リンの上昇で歯は白亜色を呈します。
先天性梅毒では、歯は褐色から黒色、外胚葉異形成症は褐色の変色をきたします。
先天性タンパク血症や糖尿病の母体からの出生で歯は褐色、小児期の急性発疹で褐色となります。
過ビリルビン血症では、歯は褐色を呈し、ビタミンA・C・Dの欠乏により黒色から褐色を呈します。
3.加齢による歯の黄変
年齢とともにエナメル質が薄くなり、アパタイト結晶の成熟によってエナメル質の透過性が高くなり、黄ばんだ象牙質の色が透けて見えるようになります。
4.歯の傷害
歯髄の傷害や失活などにより、緑色、灰色、黒色などの変色が生じることがあります。これらは血液や歯髄組織の変成産物が、象牙細管内に侵入して生ずると考えられています。
亜ヒ酸の貼薬、外傷、急性歯髄炎、非注水下での高速切削による歯髄内出血は、不可逆性の場合には徐々に歯を褐色にします。
5.内部吸収(ピンクスポット)
歯髄側から肉芽組織が増殖し硬組織が徐々に吸収されて、表面からピンク斑が認められる病変を、内部吸収(歯内性肉芽腫)といいます。
原因は、外傷による出血や感染ともいわれています。通常は1歯だけに起こり、臼歯部よりも前歯部に、歯頚部から歯根部に多く発生します。処置は、直ちに抜髄し進行を止めないと、歯冠にまで穿孔することがあります。
6.フッ化物
斑状歯(歯のフッ素症)は、フッ化物の慢性中毒の一症状で、飲料水に1ppm以上のフッ化物を含む特定の地域に集中的に発生します。
エナメル質表面に不透明な白濁した点状、線状、橋状などの不定形で歯面の一部あるいは全部にわたる白墨状の変色が認められます。
高度のものは歯の実質欠損を伴い、飲食物に由来する黒褐色、茶褐色、褐色などの二次的な着色が認められることもあります。

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歯の発育異常について

①大きさの異常
◯巨大歯
・巨大歯は平均的な歯に大きさよりも大きい歯である。
・巨大歯は上顎中切歯や上顎犬歯にみられる。
◯矮小歯
・矮小歯は平均的な歯の大きさよりも小さい歯である。
・矮小歯は上顎側切歯や第三大臼歯にみられる。
・上顎側切歯の矮小歯はコルクの栓や円錐に類似しているので、栓伏歯や円錐歯という。
・第三大臼歯の矮小歯は花の蕾に類似しているので蕾状歯という。

②歯の形の異常
◯歯は前歯、小臼歯、大臼歯に分かれ、一定の形をしているが、通常の形とは異なる融合歯、癒着歯、歯内歯、双生歯およびエナメル滴がある。
◯融合歯
・融合歯は接近して存在する2つの歯胚が結合し、発育した歯である。歯胚の発育段階によってエナメル質、象牙質、セメント質がさまざまな程度に結合し、根部歯髄も融合している。
・下顎の永久中切歯と側切歯との融合が多い。
◯癒着歯
・癒着歯は歯が完成した後に2本の歯がセメント質の増生によって結合した歯である。
・上顎の第二大臼歯と第三大臼歯の歯根が癒着することが多い。
◯歯内歯(陥入歯、重積歯)
・歯内歯は歯冠部が歯髄方向に陥入した状態の歯である。上顎側切歯の盲孔が深い歯にみられることが多い。
◯双生歯
・双生歯は1つの歯胚が発育途上で分離し、形成された歯である。
◯エナメル滴
・エナメル滴は大臼歯歯根の分岐部にみられる水滴状にエナメル質の塊である。
・塊状のエナメル質の内部に象牙質および歯髄を含むことがある。エナメル滴があると、歯周病の治療に影響する。
③歯の数の異常
◯歯の数は乳歯では20本、永久歯では28〜32本である。それよりも多い場合と少ない場合が歯の数の異常である。
◯過剰歯
・正常歯数よりも多い場合を過剰歯という。過剰歯は乳歯よりも永久歯に多くみられ、正中歯、臼傍歯、臼後歯がある。
・過剰歯の大きさは小さい。
◯正中歯は上顎左右中切歯間に存在し、萌出している場合と埋伏している場合とがある。正中歯が萌出あるいは埋伏している場合、上顎中切歯間が離開する。これを正中離開という。
◯臼傍歯は大臼歯の頬側に存在する過剰菌である。
◯臼後歯は第三大臼歯の遠心側に存在する過剰歯である。
◯多数の過剰歯は鎖骨頭蓋異骨症(常染色体上の遺伝子異常で生じる疾患で、鎖骨と頭蓋の形成がわるく、鎖骨が欠如している)に伴う。なお、鎖骨頭蓋異骨症では多数の永久歯の埋伏および乳歯の晩期残存がみられる。
◯歯の先天欠如
・歯が先天的に欠如することである。これには系統発生的に欠如する場合と遺伝的原因で欠如する場合がある。
・系統発生的欠如
切歯群、小臼歯群、大臼歯群の各歯群の最後方歯が欠如する。したがって第三大臼歯や上顎側切歯の欠如が多い。
・遺伝的原因
外胚葉性異形成症(外胚葉の形成がわるく、汗腺や毛髪がない)では多数歯の欠如がみられる。外胚葉の異常のため歯胚が形成されないので、歯が欠如する。

④構造の異常
◯エナメル質や象牙質の形成がわるい状態である。原因として遺伝的原因、全身的原因、局所的原因がある。
◯遺伝的原因
・歯の形成にかかわる遺伝子の異常で生じる構造の異常で、エナメル質形成不全症や象牙質異形成症がある。エナメル質や象牙質の形成がわるく、すべての歯にみられるのが特徴である。
◯全身的原因
・先天性梅毒:梅毒に感染した母体から生まれた子どもにみられる。実質性角膜炎、内耳性聾、ハッチンソンの歯が認められる。これをハッチンソンの三徴候という。
・ハッチンソンの歯では前歯(永久歯)の切縁が半月状に欠如する。
・臼歯部(乳歯、永久歯)では歯冠が桑の実状になる。これを実状臼歯あるいはムーンの歯という。
・全身的原因では、左右対称に見られるのが特徴である。
◯局所的原因
・ターナーの歯:乳歯の根尖性歯周炎が後継永久歯の歯胚に波及し、後継永久歯の歯面の一部が形成不全になった歯である。
・局所的原因では1本の歯の歯冠の一部に形成不全がみられるのが特徴である。

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歯科受診の時期と内容

歯科受診の時期と内容

小児が自分の意思で歯科を受診することはありません。このため、保護者の口腔健康管理に対する意識レベルが口腔健康管理への参加時期を決めることになります。
一般的には、1歳6か月児歯科健康診査で初めて歯科保健指導を受けることが多いです。しかし、母子健康手帳には6〜7ヶ月次の項目で、口腔の疾患や異常の有無が記載されています。また9〜10か月児の項目には、歯の萌出時期や萌出状態、歯の形や色、口腔の疾患や異常についての質問事項があります。いずれも、小児科医による成長発育のための健康診査でありますが、「歯科診療所を受診するように」という項目も含まれています。1歳児の健康診査で、初めて歯の状態を記載する項目があります。基本的には仕返しによる、歯の萌出状態の診査を受けることになっていますが、歯科診療所を受診する保護者は多くはありません。

(1)乳児期
無歯期(生後6か月くらいまで)に歯磨きは必要ないが、哺乳により口腔粘膜や舌表面に汚れが付着するため、綿棒やガーゼなどで清拭します。この時期から口腔内に触れられることに慣れさせることや、大人が小児の前で楽しそうに歯磨きをするのを見せることにより、小児に歯磨きの習慣をつけて、本格的な口腔清掃へ移行することができるため、歯磨きは楽しく気持ちの良いものであるという感覚を身につけさせる必要があります。乳歯萌出開始後は歯ブラシが触れる感覚に慣れさせながら、口腔清掃を習慣化させていきます。
哺乳の開始により、食生活のリズムが形成される時期でもあります。食べる楽しさを体験し、食を通じた周りの人とのコミュニケーションは、小児の成長、発達へとつながります。
ミュータンスレンサ球菌は親から子に伝播します。口腔内のミュータンスレンサ球菌を減らすために、保護者はブラッシングする習慣を身につけ口腔内環境を整えるとともに、う蝕の治療をして、口腔内にう蝕病巣をもたないよう、保護者に指導します。

(2)幼児期前期
幼児期前期は乳臼歯が萌出し、う蝕が発生しやすい時期となるため、う蝕予防の積極的な口腔健康管理が必要になります。
離乳が完了し、生活習慣を形成する時期であるため、口腔清掃だけでなく、生活のリズムやバランスの良い食生活などについての保健指導も大切です。1日3回の食事と、1日1〜2回の間食を規則正しくとる習慣をつける必要があります。間食はスクロースを含まないものを、3度の食事に影響しない程度の量を与えるよう指導します。さらに、離乳完了後の哺乳ビンの使用や甘味飲料の頻回摂取にも注意を与える必要があります。乳前歯う蝕の好発時期であるため、仕上げ磨きの状況を確認します。萌出直後の歯は最もう蝕感受性が高いだけでなく、フッ素が作用する効果も大きいです。定期的に歯の検査とフッ化物歯面塗布を受け、う蝕の早期発見に努めるように指導する必要があります。

(3)赤ちゃん専門外来
小児の口腔の健康を早期から管理していくことを目的として、生後3~4ヶ月頃から歯科受診できる施設を設置している病院があります。歯科と産婦人科が併設されており、妊産婦だけではなく、生まれてくる子の口腔健康管理を支援しています。健全な口腔機能を一生維持して行くためには、妊産婦へのアプローチが、その基本となるのです。

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根拠に基づく矯正歯科とは

【はじめに】
 矯正臨床の診断、治療方針の決定、矯正力の負荷など、一連の過程は、何らかの科学的根拠、すなわちエビデンスに基づいて行われるはずです。しかし、この根拠と言う言葉の意味を理解すればするほど、これらの難しさを知ることとなります。日常私たちは診断治療方針、治療術式の科学的根拠を探ることなく、経験豊富で、腕の立つ上手な先達の指導、助言に従って、矯正治療を進めているのではないでしょうか?
 エビデンスという言葉を使うからには、科学的に証明できる必要があります。
 診断の根拠は?治療方針の根拠は?治療術式の根拠は?と、問われても、残念ながら、確たる自信を持って答えることは現状ではできそうにありません。

【セファロメトリックスと矯正診断、治療方針】
 Simonの人類学的正常の概念に基づいた顎態診断法が発表されて以来、いろいろな手法が人類学的分析に用いられてきました。1930年代にBroadbentとHogarthにより開発された頭部エックス線規格写真法は、矯正学の分野では日常的に利用されています。
 Downs, Wylie, Graber, Coben, Ricketts, Jarabak,MeNamara, Sassouni, Tweed, Witsなど多くの分析法が発表されています。矯正医は、治療を必要とする患者の頭蓋顎顔面形題を、使い慣れた分析法を用い、適応する計測項目の平均値や標準偏差を通して評価し、治療計画に反映させています。
 しかし、たとえば、ある計測項目が、1S.D.平均値より大きな値を示したからといって、その値を平均値まで変化させたとしても、治療したことにはならなりません。頭部エックス線規格写真分析は、どの分析法から得られる計測値あるいは予測値をもってしても、患者個人の治療の目標値を示しうるものではありません。
 Enlowは、頭蓋諸構造の互いに相対応する構造(Counter parts)を比較することにより,個々人の頭蓋構造上の調和の特徴を把握しうると考えました。この手法は、確かに、個体を構成する骨構造の調和の解析には有効ではあるが、矯正治療に必要な Denture pattermの解析には必ずしも適用できないように思われます。

【矯正治療と成長予測について】
 矯正治療では、患者さんの顎顔面頭蓋の成長様相を把握することは重要です。これまでいくつかの手法が臨床に応用されてきています。たとえば,頸椎形状の成熟度と全身の成長変化、手根骨の骨化度と全身成長、拇指尺側種子骨化骨開始時と身長の最大思春期性成長時期などの相関から、ある程度の確度をもって思春期性成長スパートの時期の予測は可能です。しかし、個体差、環境要因などにより、かなりのバラツキはみられます。個人の形態変化の予測には、成長量、タイミング、成長方向が絡んできて、個々の症例でそれらをいくつかのパラメーターから評価することはたいへん難しいです。たとえば、下顎骨の長さの成長変化を、下顎頭の形状、顎角部の形状、下顎下縁平面角,下顎枝の長さなどとの関係から評価しようとしても、必ずしも的確な結果は得られません。
 現在のところ、セファログラムからデータを採取することは可能であっても、それらを解釈するには経験を必要とし、技術的なものも求められ、現時点では、かなりの確度をもって、科学的に成長を予測することは、難しいように思われます。

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小児のお口の健康管理

【小児のお口の健康管理について】

一生涯を通してお口の健康を保つには、乳児期からの定期的な管理が大切です。口腔の基本的な機能である摂食、発音およびコミュニケーションを果たすために、乳児期からの口腔健康管理が重要となります。セルフケアを確率するだけでなく、専門家によるプロフェッショナルケアならびにコミュニティヘルスケアを利用していただき、口腔健康管理を継続することが疾病予防や健康増進をもたらし、QOL(クオリティーオブライフ)の向上へとつながります。長期にわたり継続して口腔健康管理を行ううえで、小児歯科での指導はきわめて重要です。

わが国では定期的に口腔衛生の指導を受けることが法律で定められています。これに従って歯科を受診すれば、適切な処置と指導を受けることができ、基本的な口腔健康管理がなされることになります。小児の健全な成長、発達と疾病の早期発見と適切な処置、さらにそれらの指導をはかるために定期的な口腔健康管理を実施しています。しかし、近年、少子化や核家族化、女性の社会進出、ひとり親世帯など、養育環境は変化しているだけではなく、育児不安や育児放棄などの問題にも対応した育児支援の充実が必要となっています。

1.乳児期から幼児期前期
乳児期から幼児期前期にかけては、歯列や咬合とともに口腔機能が目覚しく発達する時期であり、この時期にむし歯や外傷など、口腔機能を障害する異常が発生すると、その後の口腔機能の発達に大きな影響を及ぼすことになります。わが国では、母子保健法により1歳6か月児および3歳児健康診査において、歯科検診を行うことになっています。この診査では、幼児の異常を早期に発見し、健全な状態に回復するための指導が行われています。

2.幼児期後期から学童期
幼児期後期から学童期にかけては、乳歯列から永久歯への交換の時期にあたり、永久歯の萌出時期、順序、位置の異常は不正咬合を引き起こすことがあります。わが国では学校保健安全法により就学時の健康診断ならびに毎年1回の定期健康診断において、歯科検診を行うことが定められており、口腔疾患の早期発見と早期治療を行うための指導が行われています。

3.思春期
思春期になると、中学校や高等学校進学のための受験勉強、部活動や習い事などで不規則な生活になりやすく、口腔衛生がおろそかになりやすくなります。口腔清掃不良によって起こる歯周疾患が発生し始める時期でもあり、より徹底した口腔健康管理が必要になります。しかし、この時期は保護者と距離をとり始める時期でもあり、本人が自分の口腔を健康に維持していこうという意識がなければ、むし歯や歯周疾患の発生は避けにくい状況に陥ることになります。

4.赤ちゃん専門外来(新生児(生後28日未満の赤ちゃん)を専門に診察する外来のこと)
小児の口腔の健康を早期から管理していくことを目的として、生後3〜4ヶ月頃から歯科受診できる施設を設置している病院があります。歯科と産婦人科が併設されており、妊産婦だけでなく生まれてくる子の口腔健康管理を支援しています。健全な口腔機能を一生維持していくためには、妊産婦へのアプローチがその基本となるのです。

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歯のクリーニング

1.歯の色には個性がある
歯の色はエナメル質表面の直接反射や象牙質からの内部反射を反映しています。皮膚や毛髪の色に個人差があるように、歯の色も個人差があるとともに正常な範囲があります。その影響因子としては、個体差、年齢差、歯種あるいは歯の部位などが挙げられます。個体差は、たとえ黄色いと感じても歯の色見本であるシェードガイド(歯の色味や明るさを一覧にした色見本で、歯科治療の際に使用されます。歯の詰め物や被せ物、ホワイトニングなどを行う際に、患者さんの歯の色と照らし合わせながら色を決めるために用いられる)の範囲におさまっていれば正常色です。年齢差では萌出したばかりの永久歯と高齢者の亀裂のある摩耗・咬耗した歯と比べれば後者のほうが明度は低く、黄色味が強い傾向にあります。また、同一動体でも加齢とともに歯の色は変化します。歯種によっても歯の解剖学的形態や頬舌的厚みなどの違いのために色は異なります。また、1本の歯でも歯の先端と歯頸部では色調が異なります。

2.歯の変色・着色の原因
シェードガイドで表現された正常範囲の色調から大きく逸脱した場合を歯が(病的に)変色しているといいます。歯の色の変化には歯の表面への沈着物、歯の表面、あるいは歯の硬組織内の着色、歯質の色調変化による狭義の変色があります。自然の歯の色を損なう原因には、患者の生活習慣に由来するもの、医療の結果によって生じる医原性のもの、歯の生理的器質変化によるものなどが考えられます。こうした原因の中には、歯科衛生業務によって解決できるものもあります。

3.ホワイトニングの意義と目的
ホワイトニングとは広義では歯の色調を改善して明度(明るさ)を高くすることです。
その方法としてPTC(プロフェッショナルトゥースクリーニング)、漂白(ブリーチング)、マニキュア、ラミネートベニア修復(歯の表面を削ってセラミックの薄い板を貼り付けて歯の見た目を改善する治療法)などがあります。狭義では漂白をさすことが一般的です。ホワイトニングの目的・効果は病的変色歯への対応はもちろんのこと、正常色範囲においては自己改造、自信の回復、円滑な対人関係、仕事の成功やアンチエイジング(加齢による老化を遅らせ、健康長寿を目指すことを目的とした取り組み)を期待する心理的対応、口腔の健康増進への動機づけやう蝕・歯周病予防を期待する予防的対応、あるいは美容的対応が考えられます。こうした対処には歯科衛生士業務として行えるものが含まれていますが、いずれにしても歯科医師が診断、処置するものです。

1)ホワイトニングの広義
歯の色調を改善して明度を高くすること
・PTC(professional tooth cleaning)
・漂白(ブリーチング)
・マニキュア
・ラミネートベニア修復(歯の表面を0.3~0.5mmほど削るため、処置が簡単で歯の神経にも影響を与えません 。天然の歯に近い色や光沢があり、色が変わったり表面がすり減ったりすることはほとんどありません 。歯の表面を削る量は少なく、歯質保全の観点で有利です 。舌側は形成されず残っているためアンテリアガイダンスを保存できるという補綴的な面でも優位性があります )

2)ホワイトニングの狭義
漂白(ブリーチング)

3)ホワイトニングの目的
・病的変色歯への対応:内因性変色の自然美改善
・心理的対応:自己改造、自信の回復、円滑な対人関係、仕事の成功
・予防的対応:口腔の健康増進への動機づけらう蝕・歯周病予防
・美容的対応:フェイシャル・ビューティー・ケアの1つとして

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先天異常への対応

1.先天異常と歯科での対応
頭部、顎、顔面と口腔領域には多くの先天異常が見られ、出生直後にその外見的特徴からさまざまな疾患や症候群として診断されました。しかし、最近では出生前でも遺伝的検査法や画像診断法などの進歩によって、胎生期に先天異常と診断されて治療が開始されたり、先天異常に対しての治療やケアプログラムを出生前から準備しておいて、出生直後から開始したりすることも可能な時代になってきています。
歯科医療に関係が深く、歯科診療所や病院の歯科、口腔外科、小児科などで対応する機会の多い先天異常には次のようなものがあります。

2.歯に対する先天異常
1)先天歯
歯に関する先天異常としては、先天歯(出生時に既に歯が生えている場合)と新生歯(新生児期に生えてくる歯)があります。多くは下顎乳前歯が早く生えてきたものですが、新生児では舌の下面(腹側)に潰瘍ができたり、母親の乳首が傷ついたりすることがあるため、歯科を受診したり紹介されたりして、指導や治療を受けます。

2)歯数の異常
智歯は人のなかでも最も先天性欠如(先天的な歯の欠如)の頻度が高いため、通常は生えてこなくても歯数の異常とはされません。その他の歯種で生えてくるのが遅い場合には、先天性あるいは後天性の原因で歯が形成されなかった場合と萌出障害の場合があります。
少数の歯の先天性欠如は人口の数パーセントに見られ、上顎よりも下顎に多く、また側切歯と第二小臼歯に多いとされています。
一方、多数の歯が先天的に欠如している場合(少歯症)には、何らかの、全身的な疾患と関係している症候性の異常と考えられます。

3.舌の異常
先天性の舌の異常では、舌強直症が多く見られます。これは舌小帯舌(舌の下面正中にあるヒダ)が太く短いために、舌が歯列の前や口腔外まで突き出せない状態になっているため、構音障害を伴うことが多くあります。口腔機能に障害のある場合には、口腔外科や小児歯科などで舌小帯の切除、延長手術が行われます。

4.口唇・口蓋裂
口腔領域で最も多い先天異常は、口唇・口蓋裂です。日本人では約600人に1人の頻度で現れます。口唇・口蓋列だけでほかに先天異常を伴わないもの(非症候性/散発性)が7割とされており、残りの3割は症候群のものです。
口唇・口蓋裂のために哺乳障害のある新生児の場合には、歯科医師が、上顎の印象を採ってホッツ床と呼ばれる装置を作製し、装着させます。この装置は口腔と鼻腔の間に隔壁となって、授乳時の哺乳障害・呼吸障害を改善します。口唇裂の一次手術を生後3ヶ月以降、体重5kgくらいを目安に行い、その後で口蓋裂の形成手術を行います。歯の萌出管理、う蝕の予防、言語治療、歯列不正と不正咬合の治療をはじめ、補綴治療も必要になります。また口唇・口蓋裂の患者では、口唇や口蓋の修正手術、矯正歯科治療や補綴治療など歯科医療とは一生の付き合いになります。

5.口腔領域のその他の先天異常
口腔領域ではそのほかにも多くの先天異常が見られますが、症候群のものは医科との連携で診断や治療が行われます。口腔領域の先天異常と形成不全は、口腔外科での手術対象になったり、歯科矯正や補綴治療、口腔機能リハビリテーションの対象になるため、病院の歯科や歯科診療所を訪れることがあります。

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小児歯科

小児歯科は、人が成人するまでの期間、歯と口腔の健康と機能を守るために保健指導や診療を行う歯科の領域です。小児期は胎生期、新生児期、乳児期、幼児期学童期、思春期から青年期までの十代全域を含む心身の成長、発達期にあたります。
小児期は、萌出歯(生えている歯)の状態によって、
無歯期、乳歯列期、混合歯列期と永久歯列期に分けられますが、智歯(第三大臼歯:親知らず)の生える頃までが小児歯科の対象年齢となります。小児歯科には以下のような特徴があります。

1. 小児の発達
小児は心身ともに成長、発達しており、生理的にも、知的、精神的にも常に変化していることをよく理解して、対応や指導、治療にあたる必要があります。また、小児歯科で行う歯科保健指導と診療には、患児本人が対象になるだけでなく親、保護者、家族をはじめ、保育土、教員など保育と教育、保健に関わる人も含めて対応することが必要になります。
「息をする」、「食べる」、「しゃべる」、「笑う(スマイル)」という口腔の機能は小児期に発達します。

2.小児期の歯科疾患
小児期には歯も身体の成長にあわせて、歯胚形成、乳歯の萌出から脱落、永久歯萌出から永久歯列へと変化するなど、一生の口腔機能の続をつくるきわめて大切な時期ですが、一方ではさまざまな問題が生じやすいのも特徴です。これらの問題に対して、小児歯科では対象児の年齢、発達段階、症状や予後などの点から総合的に判断して、専門的な対応がなされます。指導や治療が小児歯科だけで対応できないときには、歯科矯正や口腔外科などに紹介したり、保存的な歯冠修復、歯内療法や歯周病の治療、補綴治療については成人期の治療に委ねたりすることもあります。

3.小児のう蝕と歯周病
小児のう蝕と歯周病には、成人とは異なる特徴があるため、年齢や歯列の状態、症状にあわせて歯科保健指導、歯科予防処置と治療が行われます。
歯科保健指導は歯科診療所だけでなく、行政機関や保育所、幼稚園、学校、病院、療育施設など、小児の日常生活の場でも行われます。小児の歯科治療の多くは、一般歯科医院で行われていますが、小児患者だけを診療している小児歯科医院もあります。
小児歯科では、歯と顎・口腔の外傷の予防と治療、歯列不正(歯並び)や不正咬合(かみあわせの問題)があ
るときには、口腔習癖への対応、咬合誘導や歯列矯正も行われます。

4.小児の歯科治療
小児歯科では、歯を削ったり抜いたりするときの恐怖と痛みのコントロールがきわめて大切です。小児期に歯科で痛い治療や恐怖を経験すると、その後、歯科受診から遠ざかってしまったり、歯科恐怖症になったりするなど、大きな問題を残すことになりかねません。そのため小児歯科では安全、確実に治療が行えるよう Tell-Show-Do法をはじめとして、さまざまな行動管理(行動調整)の考え方、技法が応用されます。小児歯科では、乳歯と幼若な永久歯の健康管理と治療を最も重視しています。乳歯と幼若永久歯の治療では、歯の解剖学的特徴、歯冠と歯根の形成と吸収の状態、歯列と咬合の状態など、成人期とは異なる点が多いことから、より丁寧に診察、診査を行い、また、歯科衛生士も加わって、充分に信頼関係を築きながら治療を行うことが大切です。

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