096-288-6652 電話受付時間:平日10:00-19:00 / 土日9:30-18:00

24時間WEB予約

歯のホワイトニング③

1)ウォーキングブリーチの手順
ウォーキングブリーチ:無髄歯に対して、その髄腔内にホワイトニング材を封入して行うホワイトニング法
(1)X線検査によって、緊密な根管充填を確認する。
(2)歯冠部の髄腔を開拡する。その際、軟化象牙質や随角部に残っている歯髄残渣を完全に除去する。
(3)歯頸部付近から歯肉縁下の2㎜程度まで、根管充填材を除去する。
(4)根管充填材を除去した部分にセメントなどのベース材を用いて、根管充填材部を緊密に封鎖する。
(5)30〜35%過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムをプラスチックスパチュラを用いて混和し、ペースト状にして髄腔内に塡入する。
(6)水硬性セメントなどを用いて仮封をし、帰宅してもらう。
(7)次回来院時(1週間程度の後)に、色調の変化を観察するとともに、不快症状の有無を確認する。
(8)必要に応じて薬剤を新しいものに交換し、これを繰り返す。
(9)ホワイトニングが終了したら、開拡部をコンポジットレジンを用いて修復する。

補足:35%過酸化水素は強酸化性物質であり、取り扱いには注意が必要です。患者のみでなく術者も皮膚・粘膜への接触による薬傷や吸入を避けるよう十分な配慮が必要です。

2)オフィスホワイトニングの手順
ハイライト
 ハイライトとは、35%過酸化水素水と触媒粉末の混合による化学反応と、可視光線反射による光反応によってホワイトニング効果を発揮する光化学(Dual Activated Bleaching Agent)ホワイトにんぐ材。粉と液を混ぜ光照射し、ホワイトニングの終了タイミングが指示薬により明示されることを特徴とする。
(1)ホワイトニングを行う歯面を、フッ化物を含んでいない歯面研磨材を併用して清掃する。
(2)ラバーダム防湿を行い、軟組織の保護を行う。簡易防湿として、光硬化型歯肉保護材を使用することもある。
(3)ハイライトの液と粉を計量し、練和する。
(4)ホワイトニングを行う前に、1〜2mmの厚さになるようにペースト状のハイライトを筆で塗布する。
(5)塗布後5分経過してから、ハロゲン照射器を用いて、塗布歯面全体に3分間照射する。あるいは、照射することなく15〜20分放置する。照射を行う際には、1歯に集中して照射することなく、照射器チップを移動しながら行うようにする。
(6)ペーストの色調が白く変化したら、湿った綿花で拭き取る。
(7)ホワイトニングを継続する場合は、このまま新しい練和物を塗布する(1日に3回まで)
(8)ホワイトニングが終了したら、歯面を約1分間水洗するとともに、ラバーダムあるいは歯肉保護材を外す。
(9)フッ化ナトリウムを含んだ歯面研磨用ペーストを用いて歯面研磨を行う。

ティオンオフィス
 ティオンオフィスは可視光応答型酸化チタンを応用することにより、ホワイトニングジェルの過酸化水素を低濃度化、低い刺激性と高い漂白効果を特徴とする。
(1)ホワイトニングを行う歯面を、フッ化物を含んでいない歯面研磨材を併用して清掃する。
(2)口唇にリップジェルを塗布し、リトラクターとフェイシャルシートを装着する。さらにコットンロールやガーゼを用いて口唇の排除、粘膜面の保護を行う。
(3)光硬化型歯肉保護材などを使用し、死肉部を完全に覆った後、重合用光照射器を用いてさらに硬化させる。
(4)ホワイトニング材のシリンジAとシリンジBを接合後、プランジャーをg交互に押し込みながら20往復させてしっかりと混和する。混和したジェルはシリンジBにすべて移し、塗布用のチップを装着する。
(5)リアクターのボトルをよく振って、ディスポーザブルブラシを用い、歯面に1層塗布する。
(6)ホワイトニングを行う歯面に、ホワイトニングジェルを0.5〜1.0の厚みで塗布する。
(7)塗布後、1歯につき1分間光照射を行う。
(8)光照射後、綿球などで歯面のホワイトニングジェルを除去する。
(9)(5)〜(8)の操作をさらに2回繰り返す。
(10)ホワイトニングが終了したら、歯肉保護材、コットンロール、ガーゼなどをすべてはずす。
(11)水洗、うがいの後、フッ化ナトリウムを含んだ歯面研磨用ペーストを用いて歯面研磨を行う。

熊本東区の矯正歯科|熊本東たけぐち矯正歯科

日付:   カテゴリ:その他

関連ページ